
9月に入りましたが、まだ暑いですね。
そろそろ本腰を入れたい時期です。夏のあいだ後回しにしてきたことを片づけて、年末に向けて動き出したい。頭ではそう思っているのに、身体のほうがついてきません。
前だったら、もっとさっと決められたのにな。
こういうとき、私たちはたいてい自分の気持ちのほうを見にいきます。やる気の問題かな、気の持ちようかな、と。
実は私も、長いことそう思っていました。それが変わったのは、自分の身体で妙な経験をしたからです。
昔、玄米菜食をしていた時期がありました。
いま思うと、なかなかストイックでしたよ(笑)。そしてそのころの私は、やけにスピリチュアルな考え方をしていたんです。ふわふわしたことを、よく口にしていました。
でも当時は、それが自分の考えだと思っていました。私はそういうふうに世界を見る人間なのだ、と。
それが、玄米をじゃがいもに変えて、お肉も食べるようにしたら──考え方が、びっくりするほど現実的になったんです。
自分でも驚きました。というより、少しこわかった。
だって、あれは私の考え方だったはずでしょう。私が選んで、私が信じていたもののはずです。それが、食べるものを変えただけで、するりと入れ替わってしまった。
意志だと思っていたものの、けっこうな部分が、お腹のほうから来ていたわけです。
それ以来、私は自分の気分をあまり信用しなくなりました。(笑)
もちろん、栄養の話もあると思います。当時の私は、ビタミンB12や鉄、たんぱく質が足りていなかったはずです。これらが不足すると、気分が沈んだり、意欲が湧きにくくなったりしますから。
菜食が悪いという話ではありません。私が、足りなくなるものを補わないまま続けていた、というだけのことです。
そして、食べるものが変われば、腸の中の環境も変わります。
どちらにしても、お腹を通って、気分に届いていたんですね。
腸と脳は、迷走神経という太い神経でつながっています。腸脳相関(ちょうのうそうかん)と呼ばれる道ですね。緊張するとお腹が痛くなるのも、この道を通っているからです。
ここまでが、食べもの経由の話。
面白いのは、手でふれる経由でも、同じことが起きるところなんです。
腸整フローを受けたいとおっしゃる方は、だいたい最初、お腹がかたいです。それが施術の途中でやわらかくなってくると、気持ちのほうまでゆるんでくる気がします。表情が変わって、顔色がよくなって。頬がほんのりバラ色になる方も多いですね。
出てくる言葉も、少し前向きになります。
食事という遠い道からでも、手でふれるという近い道からでも、お腹が変われば気分が動く。入口はふたつあるんだな、と思っています。
そして、この夏です。
冷たい飲みものを流し込んで、冷房の効いた部屋で一日を過ごす。お腹にとっては、なかなかの夏でした。かたくなっていても、無理はありません。
だから、やる気を絞り出そうとする前に、お腹のほうから手をつけてみる。そういう順番もあると思うんです。
まだ暑い日が続きますが、秋に向けての身体づくりを考えるなら、お腹はいい入口になってくれるはずです。
いま、腸整フローのモニターを受付中です。60分3,000円、おひとり3回まで。2週間ごとのペースをおすすめしています。公式LINEに「モニター希望」とお送りください。
妊娠中の方や、お腹の手術を受けて間もない方など、お受けできない場合もあります。施術前にカウンセリングの時間をとりますので、気になることはそこで遠慮なくお聞かせください。
もちろん、頭のほうが気持ちよさそうだなと思われたなら、ねっこRe:Clearでも構いません。お腹から行っても、頭から行っても、行き先はリラックスです。最後は、自分がどちらを受けたい気持ちか。それで選んでいただければと思います。
アジトは治療をする場所ではありませんが、お腹がゆるんで、少し前向きな言葉が出てくる時間なら、お渡しできると思います。
ご予約は公式LINEからお知らせください。
ではでは!


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