
こんにちは、アジトです。
「姿勢、よくしなきゃ」と背筋を伸ばす。でも5分後にはもう戻っている。そんな経験、ありませんか。
力を入れて作った姿勢は、筋肉を縮めてキープしている状態なんですよね。縮めた筋肉はいつか疲れるので、そんなに長くはキープできません。むしろ、姿勢をよくしようと「作る」ことは逆効果になりやすいと感じています。
じゃあ、どうすればいいのでしょう。
身体は、3つの「腔」でできている
さとう式リンパケアの考え方では、身体は口腔・胸腔・腹腔(口の中の空間、胸の空間、お腹の空間)という3つの腔でできています。
ここで大事なのは、身体を支えているのは骨ではなく、やわらかい筋肉とファシア(筋膜)でつくられたこの腔だ、ということ。円柱をイメージしてもらうとわかりやすいです。中に空間があって、まわりをやわらかい壁が囲んでいる。この円柱がちゃんと立っていれば、身体は無理なく支えられます。
つぶれた円柱は、横から見ると薄い
腔がつぶれると、円柱が上から押されたような形になります。横から見ると薄くて、正面から見るとそこそこ幅がある。口腔なら、お顔の幅が広く見える。胸腔や腹腔なら、身体が平べったく見える。そういう形になっていくんです。
腔がつぶれると、中にある内臓の位置も変わります。たとえば胸腔がつぶれていれば、肺がふくらむスペースが少ない。呼吸が浅い人が深呼吸をしても入ってこないのは、入るスペースが少ないからなんですよね。呼吸が浅い人は冷えやすいということも多いのですが、冷え対策として何かを足す前に、腔を元に戻すほうが早道だと感じています。
腔が元に戻れば、姿勢はあとからついてくる
筋肉がふんわりしてくると、つぶれていた腔が元の形に戻っていきます。すると内臓が、ファシアに支えられるように正しい位置に収まってくる。そうなれば、姿勢も代謝も、自然とあるべきものになっていく。そう思えませんか。
順番が逆なんです。姿勢を作って腔が戻るのではなく、腔が戻って姿勢がついてくる。だからアジトの施術は、筋肉を強い刺激で押すのではなく、ふれて、ゆらして、ゆるめる。縮んだ筋肉をふんわりさせることで、円柱を元の形に戻していくイメージです。
変化は、探しにいかないほうがいい
施術のあと、私がまず気づくのは、お顔のリフトアップと肌ツヤです。写真でビフォーアフターを比べると、立ち方の違いもよくわかります。腕を上げてもらって「あ、上がりやすい」と変化を確かめてもらうことも大切にしています。
ただ、そこを追求しすぎないようにもしています。「どこが変わった?」「呼吸は楽になった?」と探しはじめると、人は悪いところや、まだ残っている痛みを見つけにいってしまう。変化を探すこと自体が、交感神経(身体を活動モードにする神経)を優位にしてしまうんですよね。
だから、写真を見てもらったり、帰ってからの身体で感じてもらうくらいがちょうどいい。副交感神経(休息モードの神経)に傾くので、施術後に眠くなる方も多いですよ。それも、変化のひとつです。
姿勢は、頑張ってつくるものではない
姿勢は頑張って作るものではなくて、腔が元に戻ればあとからついてくるもの。私はそう考えています。
10月におすすめしているねっこリンパの肩・首コースも、腸整フローも、仕上げは同じリンパケア。縮んだ筋肉をふんわりさせて、腔が元の形に戻るのを手伝います。
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ではでは!


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