2月は花粉症対策開始!|戦わない免疫を取り戻す時期

リラクゼーションを「ただ気持ちいいもの」だと思っているなら、それは、少し違います。
私は、お身体をゆるめることで本来の動きやすさを取り戻し、生産性が自然に上がる状態をつくることを目的に、身体に触れるセラピストです。

必要なところにはやさしく、見過ごしてきたところには、きちんと届く刺激を。
身体が「反応できる状態」に戻ること。それが、本当の意味での回復だと考えています。

このブログでは、季節ごとに変わる身体の状態と、その土台の整え方をお伝えしています。

2月は、花粉症が出やすい身体の状態を整える時期

2月は、身体にとって少し不思議な時期です。寒さは続いているのに、どこかで春に向かう準備が始まり、身体の内側では静かな変化が起きています。

そして春に向かって起きやすい不調としては、だるさ、眠さ、集中力の低下、そして花粉症や肌荒れなどのアレルギー反応があげられます。

今回は花粉症対策を取り上げて、リラクゼーションセラピストの観点から解説をしていきますね。

花粉症に対して、「免疫を高めなきゃ」「負けない身体をつくらなきゃ」と思う人は多いかもしれません。

でも、花粉症対策に必要なのは戦うための免疫ではありません

むしろ必要なのは、過剰に反応しすぎない免疫、落ち着いて調整できる免疫

「免疫力を高めたい」と思っている人も多いですが、免疫が低下していることで起きているわけではありません。

免疫は、本来、外からの刺激に応じて反応が調整される仕組みです。

ただ、寒さや忙しさが続き、身体が緊張した状態が長く続くと、この切り替えがうまくいきにくくなる場合もあります。

このような状態が続いていると、身体の反応が落ち着きにくくなり、疲れやすさやアレルギー症状として表に出やすくなることがあります。

花粉症対策として2月にした方がいいのは、免疫を無理に高めようとするよりも、反応が落ち着く土台を整えること。戦わずに済む身体へ戻していくことが、結果的に、元気さや回復力を取り戻す近道になります。

花粉症は「弱さ」ではなく「過剰反応」

花粉症があると、「アレルギー体質だから仕方ない」と言われることがあります。


たしかに体質の影響はありますが、それだけで説明できるものでもありません。花粉症の症状には、免疫の反応の出方も関わっています。

免疫は、本来、外からの刺激に応じて反応が調整される仕組みです。必要なときには反応し、役割を終えると落ち着いていく──その切り替えが前提にあります。

ところが、身体に余裕がない状態が続いていると、この調整がうまくいきにくくなることがあります。
花粉症の場合、特定の花粉に対して反応が強く出た状態が続きやすく、くしゃみや鼻水、目のかゆみといった症状として表に出ることがあります。

これらの症状は、「弱っているサイン」ではありません。外からの刺激に対して反応がしっかり出ている結果として現れているものです。


問題になるのは、反応そのものではなく、反応が落ち着きにくい状態が続いてしまうことです。

このとき、症状を敵として無理に抑え込もうとすると、
身体は緊張したままになりやすく、結果として回復に時間がかかることもあります。
疲労感が抜けにくかったり、スッキリしない感覚が残る人も少なくありません。

大切なのは、反応を止めようとすることではなく、反応が自然に落ち着いていける条件を身体に取り戻すことです。
巡りが保たれ、緊張とゆるみを行き来できる余地が生まれると、免疫の反応も調整されやすくなります。

この記事のタイトルになっている「戦わない免疫」とは、何も反応しない状態のことではありません。
必要なときには反応し、役割を終えたら静かに落ち着いていける状態。

2月は、切り替えができる身体を意識して整えていきたい月です。

さとう式リンパケアから見る、花粉症ケアの視点

さとう式リンパケアの創始者であり、歯科医でもある佐藤青児先生は、花粉症のケアについて、鎖骨の下に集まるリンパの流れに注目しています

鎖骨下は、上半身のリンパが集まる場所のひとつで、首・肩・胸まわりの動きや緊張の影響を受けやすい部位でもあります。
日常的に肩や首まわりがこわばりやすい状態が続いていると、この周辺の動きも小さくなりやすい、という考え方です。

さとう先生は、花粉症を
「免疫が弱いから起きるもの」
「何かを攻撃しなければならない状態」
として捉えるのではなく、反応が落ち着きにくい状態が続いているサインとして見ています。

そのため、花粉症のケアとして大切なのは、無理に症状を抑え込むことよりも、反応が自然に落ち着いていける条件を身体に用意すること。

鎖骨下を含む首・胸まわりをやさしくゆるめ、上半身の巡りが保たれやすい状態をつくることが、
その土台になると考えられています。反応できる身体は、生産性が落ちない

反応が落ち着きにくい状態が続いていると、身体は常にどこか緊張したままになりやすく、知らず知らずのうちにエネルギーを消耗します。

すると、
・集中しづらい
・判断に時間がかかる
・休んでもスッキリしない
といった状態が起こりやすくなります。

これは、能力が落ちたわけでも、気合が足りないわけでもありません。
身体が「反応し続けている側」に偏っているだけのことも多いのです。

反応できる身体とは、常に動き続ける身体のことではありません。
必要なときには反応し、必要がなくなれば落ち着ける。その切り替えができる状態です。

この切り替えがスムーズな身体は、無駄な消耗が起きにくく、結果として集中力や判断力も保たれやすくなります。
だからこそ、反応できる身体は、生産性が落ちにくいのです。

日々のケアと、施術の役割

日常の中では、首・肩・胸まわりをやさしくゆるめ、巡りを保つケアを続けていくことが、反応が偏りにくい身体づくりにつながります。

さとう式リンパケアは、力を加えて何かを変えようとするのではなく、身体が本来持っている動きや反応を邪魔しないように整えるケアです。
日々のケアとして取り入れることで、反応が落ち着きやすい状態を保ちやすくなります。

一方で、長く続いている肩こりや首のこわばりなど、同じ場所に残り続ける緊張については、日常ケアだけでは変わりにくいこともあります。

そうした場合には、原因となっている緊張に必要な分だけ、ねっこりとりのように的確に届く施術を使うことで、身体が調整しやすい状態へ戻るきっかけをつくることができます。

ねっこりとりとは?

日々はやさしいケアで土台を整え、残ったところには適切なアプローチを使う。その使い分けが、反応できて、落ち着ける身体を支えてくれます。

花粉症は、何かと戦うことでどうにかするものではありません。
反応が出やすい状態に気づき、落ち着いていける条件を整えていくこと。2月は、その切り替えができる身体に整えておきたい月です。

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今の状態を一緒に整理し、日々のケアで十分なのか、施術が向いているのかをお伝えしています。

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