頭がいっぱいで動けない！それは情報過多になっています。

癒し屋AEE–TO 店主のあじです！
皆さんは思ったように身体が動かないことってありませんか？

私、以前はよく『考えることがたくさんありすぎて動きが止まる』症候群に見舞われていました、
（病名は私が勝手につけています）

平日は会社員として働いていますが、「あれもして、これもして」と考えていると頭の中がいっぱいになって行動が伴わなくなっちゃうんですね。
それでチラッとみたネットニュースの見出しに惹かれて記事をみたり、動画をみたり、気分が乗るようなBGMを探し始めたり。

もちろんやらなきゃいけないことは目の前にあるんです。
ですがダラダラと時間はすぎていってしまう…
結果的にやらないければいけないと思ったことは出来ていなくて自分を責め、「明日はきっと！」と思う悪循環。
結局、ギリギリになるまでやらないんですよね（笑）

これ、どうしてかというと理由があるんです。

人間が1日に思考する回数をご存知ですか？
1日に6万回、しかもそのうちの9割が同じ思考の繰り返し、8割はネガティブなもの、という研究結果がでているそうです。

「いやそんな6万回も、しかも同じ思考、ネガティブな思考、そんなもんしてへんしてへん！」
って思ってしまいますが、無意識に行っていることですからね、気づいていないだけです。

『考えることがありすぎて動きがとまる』症候群に心当たりのある方、

「今日は絶対これをやらなくちゃ！」
と思った瞬間、
「昨日もやらなかったよね」
「どうせ今日もできないんじゃない？」
「また夜にはため息をつくことになるさ」
ってネガティブ思考が発動して、自己肯定感が下がっている可能性大です。

動けない自分を責めないでくださいね！
大丈夫！あなたが悪いということではありません。

毎日のように溢れる情報が入ってくる現代。
10年前と比べると明らかに脳はヘトヘト。
単純に脳が疲れ切っているだけなんです。

改善するには良い睡眠をとったり、バランスよく栄養をとることがとても大事ですが、繰り返す思考を減らすにはマインドフルな状態になることが有効です。

マインドフルというのは過去や先入観・雑念にとらわれずに「今この瞬間」の気持ちや感覚を知覚している状態です。
脳がデトックスされた状態とも言えますね。
方法としては、瞑想をすることでそういう状態に自分を持っていくことが多く、マインドフルネスと呼ばれています。
業務効率改善やES（従業員の満足度）向上のためにマインドフルネスを採用している企業も多くなってきているんですよ。

瞑想は目を瞑ってじっと座っているもの、というイメージを持たれている方が多いと思います。
じっと座っているときに雑念に気づき、体の状態に気づき、そういう時間を増やして行くことでマインドフルになっていきます。

でも瞑想って難しい…
女子の間ではヨガが流行っているから、以前より瞑想自体に抵抗はないかもしれませんが、それにしても全人口から見ると瞑想ができる人は僅かで、瞑想できないと感じている人の方が多いのではないでしょうか。

あまり難しく考えないのがいいんですよ(^ ^)
「夕焼けがきれいだな〜！」と全てを忘れてボーっとしている瞬間や、「やっべー遅刻する！」と必死で支度をしている瞬間もマインドフルです。
必死な時のマインドフルは身体に緊張を伴うことが多いから、全てを忘れてぼーっとしている方のが良さそうですが笑笑

ところで、メニューにございますが、AZEE−TOではアクセスバーズというセラピーがございます。
アクセスバーズは脳デトックスと説明をすることが多いのですが、頭の決まったポイントに触れて行く施術です。

私たちは経験したことや学習したことを脳で記憶します。
脳はすぐに取り出せる情報、しまっておいて良い情報と記憶を仕分けをしますが、記憶として不要なものもあります。
パソコンに例えるとクラスタになってメモリに負荷をかけるデータのようなものです。
アクセスバーズはポイントに触れることで脳内不要なデータ（情報）を放電させてスペースを作ります。
触れたらすぐに眠りに落ちてしまう方、夢のようなヴィジョンが見える方、過去の経験を思い出し話し始める方…様々です。

アメリカでは施術をしている最中に脳が瞑想と同じようなマインドフルな状態になっているというデータが出ているんですよ。
1時間のセラピーを受けていただくと、かなりスッキリとされる方が多く、

「いつもはなかなか腰が上がらないのに、食後に洗い物がスッと出来るようになった」